石膏ボード壁には補強工事が必要です
補強工事をしないままテレビを壁掛けすると…
石膏ボードの壁に補強工事なしで、そのままテレビ+壁掛け金具を取り付けた跡です。表面のクロス壁が破れ、内側の石膏が崩れかかっています。
これまでの補強は「バリバリバリ!」と大工事
お値段も、そして日数もかかりました
これまでは壁全体を補強するのが普通でした。そのため壁一面を一旦すべてはがすという大工事が必要だったのです。
新工法「ジャストップ」の登場
特許取得済み「ジャストップ」は、ピンポイント&短時間で補強
ジャストップ工法は写真のように壁の一部をくり抜き、裏側に補強プレートを設置。ここにテレビの壁掛け金具を固定させます。
Youtubeでジャストップの施工手順を見る
当社は「ジャストップ工法技術者」が常駐
専任技術者がここまできれいに仕上げます
壁をくり抜き、補強し、写真のように原状回復まで含めた工法が「ジャストップ」です。白い壁掛け金具の右側にうっすらと見えているラインが穴を塞いだ痕跡です。カトー電器はここまできれいに戻します。
よくある質問
- エコカラット壁でも補強工事は必要ですか?
- はい。エコカラットは、石膏ボードの壁面にエコカラット材を貼り付ける工法ですので、そのままでは強度が不足します。エコカラット壁の場合でも壁の一部を切り取り、ジャストップで補強を施した後、再度原状回復に努めます。
- コンクリート壁の場合、補強工事は必要ですか?
- いいえ。コンクリート壁は壁自身が十分頑丈ですので、補強工事は必要ありません。工事はコンクリの壁面に壁掛け用の金具をアンカーボルトで取り付けます(打ち込みます)。
- 家を新築中(リフォーム中)の場合はどうしたらよいでしょう?何かしたほうが良いでしょうか?
- 新築中もしくはリフォーム中でしたら、工事業者さんに
「ここにテレビを壁掛けしたいのですが、補強工事を施してもらえますか?」
と相談してみてください。そうすれば石膏ボード(エコカラット)の裏側に柱を追加したり、合板による補強を検討してくれます。そちらで補強工事を済ませていただければ、私たちは壁に穴を開けることもなく、すぐさま壁掛け金具を取り付けさせていただきます。
むしろ頭を悩ませることになるのが電源コンセントの取付位置などでしょう。こちらに関しては、当社に一度ご相談くだされば、あなたに合わせた幾つかのプランをご提案させていただきます。
写真は補強していない石膏ボード壁にテレビを掛けた例です。テレビの荷重に耐えきれず、石膏ボードがズルズルと徐々に崩れてしまったのがお分かりいただけるでしょうか。石膏ボードにテレビを壁掛けする場合、テレビ+金具の重さに耐えうるだけの補強工事が必要となります。