ご自宅を設計中・建築中の方へ

重量のあるテレビを取り付けることになりますので、壁の補強工事は必須となります。あらかじめハウスメーカーさんに「ここに壁掛けをしたいのですが」とリクエストすれば、多くの場合、安価な料金で引き受けて頂けると思います。

工事が進み過ぎて補強が間に合わない・工事の見積もりが思いのほか高額になる場合は、カトー電器にご相談ください。当社では完成後の補強工事も承っております。

テレビを掛ける壁面には最低限コンセントとアンテナ端子が必要となります。これらの配線経路(配管)も建築の段階でハウスメーカーさんに相談すると安価な追加料金で引き受けて頂けると思います。

完成後でも配線工事は可能ですが、一条工務店様のように特殊な断熱材を使用されると難易度が高くなる場合もございます。

テレビを繋げるためのコンセントパネルは、テレビに隠れる位置に新設するのが理想ですが、細かな指示を出さないとコンセントパネルが金具と干渉したり、テレビに隠れなかったりすることがあります。テレビの機種や金具の組み合わせによって、コンセントパネルの最適位置は大きく変わりますので注意深く検討する必要があります。

壁掛け金具は大きく分けて、テレビメーカーが製造している純正金具と、サードパーティが製造している汎用（はんよう）金具とがあります。カトー電器商会では、将来テレビを買い替えた時のことを見越して、各メーカーに広く対応している汎用金具をお勧めしています。また当社は汎用金具メーカー様とも提携しております。

テレビは早めに買っても置き場に困りますし、後で買えば買うほどより高性能な最新モデルが登場しますので、急いで決定・購入する必要性はありません。ちなみに壁掛けに「薄さ」を求めるのでしたら、SONYのブラビアシリーズ、もしくはSHARPのアクオスシリーズがおすすめです。カトー電器ではSONYとSHARPのテレビをメインで扱っており、おすすめのテレビと組み合わせた同時施工特別価格にてご提案させて頂きます。

壁掛けテレビにすると悩むのが録画機器の置き場所です。当社のホームページをご覧になられた方の多くが「ウォールシェルフ（棚）」をご検討されますが、設計中（建築中）でしたら、棚以外の収納場所も十分考えられます。場合によってはテレビと離れた目立たない収納スペースにレコーダー機器を隠すことも出来るのです。具体的な設置場所につきましては、コンサル時にお気軽にご相談ください。